行政書士の転職

行政書士試験


行政書士の仕事と求職転職

行政書士の仕事は、官公署(警察など)、行政機関(役所や保健所など)への手続き書類の作成、提出手続き代行が主なものとなります。俗な言い方をすれば「代書屋」などと呼ばれることもあるようです。行政書士の業務は独占業務と非独占業務部分に分かれ、官公署への提出書類作成、権利義務に関する書類作成、実地調査の図面類の作成を報酬を受けて行うのが独占業務になります。その書類を役所に提出して手続き代行を行うのは非独占業務にあたります。実際、自動車関連の手続きなどは自動車業者が代行して行っていたりしますので、これはわかりやすい例でしょう。ただ、実際は代行作成してもらった書類をまた受け取って、自分で時間を空けて不慣れな手続きをするよりは、行政書士に任せてしまったほうが楽で安心だからと、書類作成から申請までの流れ全部を委任してしまうことが多いようです。

職業資格としての行政書士資格は、「あると選択肢が増えるが、それ自体が収入を保証してくれるわけではない」といったレベルの資格です。取得すれば食えなくなることがない看護師などもありますので、行政書士はそれに比べればあくまで前提条件というものを超えるものではありません。そのため、実際に行政書士の仕事で生計を立てていこうと思えば、重要なのはお仕事を取ってくる「営業力」だということになります。
行政書士には、行政書士資格を活かして就職というパターンが存在しません。

行政書士は規定上、どこかの企業などに勤務した上で行政書士業務を行う、すなわち、報酬を得て官公署・行政機関への提出書類作成を行うことは禁止されています。これはすなわち、行政書士の業務形態は、大小様々な事務所を開業して仕事を請け負うというパターンしか存在しないことを示します。そのため、行政書士として報酬を得ていくためには、自分で仕事を獲得するしかないということなのです。
行政書士の営業方法としては大きく分けて3通りがあるようです。まずひとつは、事務所自体の看板やチラシなどを使って付近住民へアピールする方法です。これで主な対象になるのは個人のお客さんです。皆が皆行政書類を出す用事があるわけではないので、裾野の知名度上昇としては良いでしょうが、費用対効果はなんとも言えないものが有ります。また、そういった書類作成が必要な役所、例えば陸運支局周辺などに事務所を構えているのをよく見かけますので、立地条件がかなり大きな影響をもつことが伺えます。

二つ目が、何かと手続きの多そうな企業や商店に的を絞って宣伝するというものです。実際の行動としては名刺を持って顔を見せに歩くということになるでしょう。手続きが必要になった時に「そういえば」と思いだしてもらうのが目標となります。地道ですがもっとも王道と言える方法でしょう。この時、何らかの専門分野を持って、その分野に合わせた相手に営業すると一層効果的でしょう。
3つ目が、同じ行政書士と仲良くしておくというもの。時期や季節の関係で一時的に仕事が集中するというのはよくある話で、そうい言う場合に別の行政書士さんから手伝いや分担を頼まれることはよくあるようです。この場合も何がしか得意分野をはっきりさせておくと効果的であるようです。

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